ブラックタライロン(オリノコ産)
梱包料:1箱につき: 550円 がかかります。
[通称名]ブラックタライロン(オリノコ産)
体色が黒く多種よりも分厚く重厚感のあるタライロン!
絶好調!!現在活餌(魚)を与えています!
[サイズ]
約12cm。 画像の個体を送ります。
[学名]
Hoplias sp.
[産地]
コロンビア オリノコ川
[飼い方]
水温::25〜28度
水質:弱酸性〜中性
餌:活餌、小赤やメダカ、小魚など。また慣れると大型魚専用の人工飼料なども食べるでしょう。
備考:ジャンプをするので必ず隙間ができないように蓋をしましょう。混泳する場合は大きさを十分注意しましょう。自分よりも大きな魚を無理に飲み込もうとして喉に詰まり窒息死することもあります。十分注意しましょう。
[店長コメント]
南米探検大好きの店長は、ホプリアスを求めてジャングルを何度も探検していますが、この仲間には大きく分けて3タイプいるように思う。ホーリー、タライロン、そして本種のブラックタライロンだ。また各種生息地の環境も違うのが現地での調査で感じた。
ホーリー: 比較的広範囲に分布を広げているホーリー、本種は多種よりも細身で色彩も薄い印象。生息地は大きな川から池まで広範囲に生息、乾季には干上がった川から池まで這って移動し生き残ることもあるワイルド感がすごい。
ブラックタライロン: まさに体色が黒い。体系は寸胴。重厚感があり自然の川でも店長は見つけたらすぐに本種だと区別が出来る。とくに胸鰭や尾びれの形状と色彩、頭部の形状で見分ける。生息地は大きな川で酸素が多い滝付近の岩場でよく見ることが出来る。本種は池には存在しない、池のような酸素が低い場所には生活圏を拡大しなかった種類なのだろう。店長はいつもこの種をみるとシーラカンスに似てるなぁ〜と思う何かしら遠い祖先の繋がりがあるじゃないかなぁ。
タライロン: 店長が一番好きなホプリアスの仲間。一番デカくなる種類と思われる。南米淡水域でのプレデターだ。多種との外見での見分け方は、目が大きい、頭部が小さい、口が大きく開き長め、稚魚の時期は多種よりも色彩が豊か。生息地はブラックタライロンとおおむね同じだ。本種はスリナムやフレンチギアナなどの海に近い小さな川流れのある綺麗なブラックウォーターの川にも生息している。大型になると汽水域もしくは海水域にも進出しているのかもしれない。
どの種も魅力的でまだまだ謎が多く面白い!